なないろリンカネーション

桔梗の言う80年後とは、100まで生きろってことではなく、80年後に転生した真に鬼として仕えます。と言いたいのではないかなと思う。


久しぶりに更新する気になった作品なので少々感想。
作品の構成上、感想を書くとネタばれ気味になるのはご容赦を。

シナリオレベルでは、ライターの過去作をプレイして購入検討する人にとっては全く問題ないと思います。
真がお役目を引き継いぎ、初めてのお役目が完結するまでの話。
いくつかの短いお役目が続いていると思いきや、全てがひとつにつながっていた。発覚するシーンまで違和感は感じつつここまで大胆な手でくるとは思っていませんでした。

最初からコタロウを預かるときに泊まっていけと言ったり、ところどころ違和感があったけれど、葵の能力で琴莉のこともわかっていたと理解できれば、違和感の多くは伏線がだったことに気づく。
伏線ではなくても、1周目ではそれぞれのキャラクターの吐く台詞の心情に全く気づいていなかったことが良くわかる。
琴莉を食事に誘うときの「食べられるかな」「口にはできんと思うが・・・」 ショックを受けた飼い主に対する気遣いだとしか思っていなかったのが、2週目では琴莉が物理的に食事できるかどうかという意味が加わってくる。
桔梗が別れを告げる直前の でもまだ終わったわけじゃない。これからだ。これから・・・ これから先のお役目への意気込みとしか思っていなかったのが、2週目ではどうやって琴莉に自身のことを理解してもらうか苦しい心情しか感じられなくなる。
結構重いシナリオに大きく変わってしまいます。
テキストに比べれば違和感は少ないですが、琴莉の親が捜索願を出していないことだけはひっかかる。

テキストレベルでは、コタロウの霊に体温感じないといいつつ、コタロウの遺体を琴莉が抱いたあと受け取ったときにぬくもりを感じたとかいう表現に矛盾があるなどにちょこちょこ気になるところがあるのが残念。

実質的ヒロイン3名については、琴莉は話の中心になるので問題なしとして、梓は話を動かす係りとして要。
由美ってぶっちゃけいらない子じゃないか・・・外から見れば結末もハッピーとは思えないし。キャラデザが良いだけにもったいない役回りだった。

エンディングは全部で5つ。うち2つは琴莉ルートの分岐。
どのルートでも琴莉の基本的な扱いが変わるわけではないので攻略順でネタばれを気にする必要はないでしょうが、琴莉ルート2種は最後にしたほうがいいかも。
個人的には、伊予>由美>梓>琴莉 それだけじゃない>琴莉 そうかもしれない をお勧めします。

リンカネーションendを軸に、2つ目のお役目、3つ目のお役目と続編を作ることができそう。分割商法と言われても作ってもらいたいなぁ。

なないろリンカネーション 桔梗

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック